弁護士メモ|千葉晃平のひとこと
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  • 【裁判・労働】月80時間分相当の固定残業代の有効性を否定し、未払賃金・付加金の支払いを命じた事例(東京高裁平成30年10月4日)
  • 【裁判・労働】月80時間分相当の固定残業代の有効性を否定し、未払賃金・付加金の支払いを命じた事例(東京高裁平成30年10月4日)

    労働判例1190号5頁に掲載されています。

    このような固定残業代の定め自体を公序良俗に違反するものとして、一審(東京地裁平成29年10月16日)とは異なり、労働者の主張・請求を広く認めたものです。固定残業代の考え方など実務上も参考になるものです。