【裁判・消費者】新車の売買契約において車両の足回り等の部分に多量の錆が存在することにつき、隠れた瑕疵の存在を肯定し、車両減価分(5万円)の損害賠償を認めた裁判例(富山地裁H27・7・8)
本件(判例時報2315号83頁)は新車に関するものですが、実際には中古自動車売買でのトラブルも多く、中古自動車について瑕疵担保責任を認めた事案として、メーター巻き戻し事案について大阪地裁平成20年6月10日判決(判例タイムズ1290号176頁)、ガソリン漏れ事案について東京地裁平成16年4月15日判決(金融・商事判例1231号56頁)などがあります。
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