弁護士メモ|千葉晃平のひとこと
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  • 【ご案内】シンポジウム・カジノ解禁推進法案の問題点を考える~カジノに日本の復興と未来を賭けますか?~(仙台弁護士会・9月28日(日)13時30分~)
  • 【ご案内】シンポジウム・カジノ解禁推進法案の問題点を考える~カジノに日本の復興と未来を賭けますか?~(仙台弁護士会・9月28日(日)13時30分~)

    今週の日曜日9月28日午後1時30分から、カジノ法案を考えるシンポジウムを開催します。
    世界各国のギャンブル依存症の割合は1~2パーセントのなか、日本は約5パーセント(男性約9%、女性約2%)、
    536万人ものギャンブル依存症と疑われる人がいると言われます。
    ・ 帰りの電車代200円までもパチンコに投入し数時間歩いて帰る者
    ・ 自分の子どもが喜々としてパチンコ・ギャンブル場に通うことを望むのか
    ・ 外国人だけならギャンブルの資金獲得も受け入れるのか
    等々、ギャンブル依存の実態や海外のギャンブル場の実態調査報告等により、
    事実に基づき、カジノ問題が検討される予定です。
    詳しいご案内は下記のとおりです。お忙しい時期とは思いますが、是非、ご参加ください。
                       記
    仙台弁護士会HPでのご案内 ttp://senben.org/archives/5560
    ※ 以下、同ページ貼り付けです

    「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法案」(いわゆる「カジノ解禁推進法案」)が先の通常国会において提出されましたが、継続審議となり、秋の臨時国会でも審議される予定です。

    政府の成長戦略にカジノが挙げられていたこことなどからすると,秋の臨時国会では,この法案が成立するおそれがあります。
    しかし,そもそもカジノは賭博場そのものであり、賭博行為は犯罪を誘発し、国民経済の機能に重大な障害を与えるおそれがあるなどとして禁止されてきました。さらに、カジノには、ギャンブル依存症を増加させるという問題があります。
    このような様々な問題を抱えるカジノに、被災から立ち直ろうとする日本の復興を委ねて良いのか、共に考える機会を開きたいと思います。ぜひご参加下さい。

    ●日  時:9月28日(日)13:30~16:30(終了予定)
    ●場  所:仙台弁護士会館 4階大会議室(仙台市青葉区一番町2丁目9-18)地図
    ●内  容:◆基調報告
          カジノと『カジノ解禁推進法案』の問題点
          報告者:畠山裕太氏(弁護士)
          ◆講演
          カジノをめぐる全国自治体の動きと、ギャンブル依存症に対するその認識
          講師:古川美穂氏(ジャーナリスト)
          ◆パネルディスカッション
          パネリスト:
           古川美穂氏(ジャーナリスト)
           新里宏二氏
           (弁護士・全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会代表幹事)
          コーディネーター:太田伸二氏(弁護士)
    ●対  象:どなたでも
    ●参 加 費:無料(事前申込み不要)
    ●主  催:仙台弁護士会
    ●連 絡 先:仙台市青葉区一番町2丁目9-18
          TEL:022-223-1001(代表)