弁護士メモ|千葉晃平のひとこと
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  • 【参考・法案】秘密保全法案の問題点
  • 【参考・法案】秘密保全法案の問題点

    秘密保全法案(正式には「特定秘密の保護に関する法律案」)につき、内閣官房からパブリックコメント募集がなされています。

    秘密保全法案は、内容的には(1)国民の表現の自由・思想良心の自由などを侵害すること、(2)法律による罰則化を図る根拠事実(立法事実)が存しないこと、手続的には(3)行政内部では条文化した法案を検討していながら、それを国民に示さないこと、(4)パブリックコメント期間が僅か2週間(9月17日まで)であること等々、問題点だらけです。

    問題点の詳しい把握は、日弁連の意見書、情報公開市民センターの特集ページが参考になります。パブリックコメントの提出方法も情報公開市民センターの特集ページから入手できます。

    日弁連意見書 → http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2013/130912.html

    情報公開市民センターの特集ページ → http://www.jkcc.gr.jp/