弁護士メモ|千葉晃平のひとこと
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  • 【消費者・参考】国民生活センター・今年の消費者問題に関する10大項目(H25・12・13公表)
  • 【消費者・参考】国民生活センター・今年の消費者問題に関する10大項目(H25・12・13公表)

    国民生活センターから、毎年公表されているものです。その時々の消費者被害の特徴をあらわすものですが、「○○商法」という「悪質・騙しの手口」もさることながら、「高齢者」という「属性」が被害の中心となっていることに、根深い問題が読みとれます。

    また、食料品や薬用化粧品やといった身近な商品に、重大な欠陥や偽装がみられるなど、消費者の安全・信頼を大きく裏切る被害も大きく報道されたとおりです。

    業者側や理解無きコメンテーターからは「日本の消費者は要求が高すぎる」などとの抽象的な意見(被害者への批判的発言)がなされることがありますが、生の被害事実・被害に遭われた方々に直接接すれば、被害の深刻さ、業者側の問題は明らかです。被害者のためにも、まっとうな業者のためにも、被害実態に目を向け、被害救済に取り組むことが必要です。

    国民生活センター「消費者問題に関する2013年の10大項目」

    http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131219_3.html

    ※ ここからより詳細な報告を見ることができます。