弁護士メモ|千葉晃平のひとこと
  • HOME
  • >
  • 学校
  • >
  • 【裁判・学校】いわゆる進学校である私立小学校の6年生担任教諭につき、最も適切な受験指導を行うべき義務を否定した裁判例(東京地裁H28・3・8)
  • 【裁判・学校】いわゆる進学校である私立小学校の6年生担任教諭につき、最も適切な受験指導を行うべき義務を否定した裁判例(東京地裁H28・3・8)

    東京地裁平成28年3月8日判決(判例時報2296号112頁)は、中学校までは義務教育であること等を指摘し、受験を必要とするか否かは児童及び保護者のみが決定すべき事項等とし、保護者からの請求を認めませんでした(確定)。なお、学校側から保護者側への不当訴訟を理由とする訴訟(反訴)も排斥されています。

     

    事案の特性も含め、今後の参考になろうかと思われます。