弁護士メモ|千葉晃平のひとこと
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  • 【ご連絡】当事務所 12日(水)~14日(金)の間、音声電話対応になります。

    お手数おかけしますが、その間のお急ぎのご連絡は、メール・FAXでお願い致します。

    【参考・無料相談】「みやぎ奨学金問題ネットワーク」設立と相談先


    奨学金については、とくに日本学生支援機構の免除・減免制度の不告知や取立方法などが問題となっています。
    下記は4月10日の河北新報記事です。
    今後の無料相談窓口として、「みやぎ青葉の会」(電話022(711)6225)毎週月、水、金の午後1~4時が設置されています。
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    奨学金の返済 困窮者を救え/宮城で支援ネット設立へ/若年層の貧困化要因

     学生時代に借りた国の奨学金日本学生支援機構(横浜市)に返済できず、困窮する人の存在が見え始めた。背景には非正規雇用の増加による若年層の貧困化や学費の増大などが絡み合う。返済に悩む人を支えようと、宮城県内の弁護士や市民団体関係者らは16日、「みやぎ奨学金問題ネットワーク」(仙台市)を設立する。(生活文化部・片山佐和子)

     仙台市内の30代男性は昨夏、奨学金債務の支払い督促に応じなかったとして、機構から強制執行手続きに入るとの通知書を受けた。請求は元金と利息計約100万円と年10%の延滞金約50万円。督促状は実家宛てで気付かなかったという。
     男性は、弁護士らでつくる「奨学金問題対策全国会議」(東京)を通し、多重債務問題に詳しい太田伸二弁護士(仙台弁護士会)に相談。機構と交渉してもらい、今後の延滞金免除と月2万円の返済で合意した。
     親世代に比べ、現在の学生が置かれた環境は厳しい。14年度の国立大学の初年度納付金標準額は約82万円。世帯収入が減る中、30年前の2.2倍に上る。同年度の大学進学率は51.5%と30年前から倍増し、奨学金の需要は増している。
     「雇用の質も低下した」と太田弁護士。今はサービス業で働く男性も父親の失業で大学を中退し、リーマンショックと東日本大震災の影響で2度失職した。「奨学金イコール借金という意識を持ちにくく、ほかの借金返済を優先してしまった。おかげで、やっとゴールが見えた」と話す。
     機構の13年度の貸与実績は約134万人、約1兆933億円。3カ月以上の滞納者は約19万人で、期限を過ぎた未返還額は約957億円と10年前の約1.9倍になる。
     機構の担当者は「返済額が膨らむ前に相談してほしい」と呼び掛ける。滞納対策を強化する一方、困窮者向けには月々の返済を減額する制度をつくり、14年度には延滞金を年10%から5%に下げるなどした。
     ただ、太田弁護士は「延滞者の救済は不十分。返済も延滞金から充てるため、少額では元金がいつまでも減らない」と「貧困の連鎖」となる可能性を挙げる。
     宮城県内では14年に「奨学金問題対策全国会議」関係者を招いた講演会があり、多重債務や貧困の問題に取り組む人々が危機感を共有。ネットワーク結成へとつながった。
     メンバーは弁護士や市民団体の「みやぎ青葉の会」や「反貧困みやぎネットワーク」、NPO法人POSSE、県高教組など。無料相談に加え、給付型奨学金の創設を県に求めるなど、若者が安心して学べる環境の充実を訴えていく。事務局を担当する太田弁護士は「学生の実態調査や高校生や保護者への啓発も取り組みたい」と意気込んだ。

    ◎16日に設立シンポ/仙台

     「みやぎ奨学金問題ネットワーク」は16日午後6時半、設立シンポジウムを仙台市青葉区の仙台弁護士会館で開く。東北学院大の佐藤滋准教授奨学金問題の現状について話すほか、参加団体がそれぞれの取り組みを報告する。
     16日は午後1~5時、「みやぎ青葉の会」を窓口にした無料の電話相談会もある。相談は022(711)6225。毎週月、水、金の午後1~4時にも無料相談を受けている。
     シンポは入場無料。直接会場へ。連絡先は新里・鈴木法律事務所の太田弁護士022(263)3191。

    【お知らせ】12月27日~1月4日まで音声電話対応になります (ご連絡はFAX・メールでお願いします)

    お手数おかけしますが、宜しくお願い申し上げます。

    FAX   022-713-7792
    メール kc-law@bloom.ocn.jp

    【ご案内】シンポジウム・カジノ解禁推進法案の問題点を考える~カジノに日本の復興と未来を賭けますか?~(仙台弁護士会・9月28日(日)13時30分~)

    今週の日曜日9月28日午後1時30分から、カジノ法案を考えるシンポジウムを開催します。
    世界各国のギャンブル依存症の割合は1~2パーセントのなか、日本は約5パーセント(男性約9%、女性約2%)、
    536万人ものギャンブル依存症と疑われる人がいると言われます。
    ・ 帰りの電車代200円までもパチンコに投入し数時間歩いて帰る者
    ・ 自分の子どもが喜々としてパチンコ・ギャンブル場に通うことを望むのか
    ・ 外国人だけならギャンブルの資金獲得も受け入れるのか
    等々、ギャンブル依存の実態や海外のギャンブル場の実態調査報告等により、
    事実に基づき、カジノ問題が検討される予定です。
    詳しいご案内は下記のとおりです。お忙しい時期とは思いますが、是非、ご参加ください。
                       記
    仙台弁護士会HPでのご案内 ttp://senben.org/archives/5560
    ※ 以下、同ページ貼り付けです

    「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法案」(いわゆる「カジノ解禁推進法案」)が先の通常国会において提出されましたが、継続審議となり、秋の臨時国会でも審議される予定です。

    政府の成長戦略にカジノが挙げられていたこことなどからすると,秋の臨時国会では,この法案が成立するおそれがあります。
    しかし,そもそもカジノは賭博場そのものであり、賭博行為は犯罪を誘発し、国民経済の機能に重大な障害を与えるおそれがあるなどとして禁止されてきました。さらに、カジノには、ギャンブル依存症を増加させるという問題があります。
    このような様々な問題を抱えるカジノに、被災から立ち直ろうとする日本の復興を委ねて良いのか、共に考える機会を開きたいと思います。ぜひご参加下さい。

    ●日  時:9月28日(日)13:30~16:30(終了予定)
    ●場  所:仙台弁護士会館 4階大会議室(仙台市青葉区一番町2丁目9-18)地図
    ●内  容:◆基調報告
          カジノと『カジノ解禁推進法案』の問題点
          報告者:畠山裕太氏(弁護士)
          ◆講演
          カジノをめぐる全国自治体の動きと、ギャンブル依存症に対するその認識
          講師:古川美穂氏(ジャーナリスト)
          ◆パネルディスカッション
          パネリスト:
           古川美穂氏(ジャーナリスト)
           新里宏二氏
           (弁護士・全国カジノ賭博場設置反対連絡協議会代表幹事)
          コーディネーター:太田伸二氏(弁護士)
    ●対  象:どなたでも
    ●参 加 費:無料(事前申込み不要)
    ●主  催:仙台弁護士会
    ●連 絡 先:仙台市青葉区一番町2丁目9-18
          TEL:022-223-1001(代表)

    【ご案内】明日24日(日)13時30分~マンション被害の相談・対応方法の講演があります(講師・吉岡和弘弁護士、主催・欠陥住宅東北ネット)

    実務家・関係者にとって必須の講義です。

    概要・申込方法は、下記とおりです。
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    下記の要領でシンポジウムを開催します。参加希望の方は下記申込書或いはメール(kc-law@bloom.ocn.jp)でお申し込み下さい。

    ● 日時 8月24日(日)13:30~16:00

     内容 13時30分~ シンポジウム

    ・ 開会の挨拶、事務局報告(東日本大震災後の状況等)

    ・ 講演会 講師 吉岡和弘弁護士

    プロフィール 欠陥住宅全国ネット幹事長、姉歯マンションにつき約14億円の賠償を命じた横浜地裁判決の主任代理人など

    ・ 質疑応答

    ● 場所 仙台弁護士会館4階ホール(青葉区一番町2-9-18)

    ※ 仙台弁護士会HPご参照ください → http://senben.org/location

    ● 参加費 資料代等として500円頂戴します

    ● 問合先 千葉晃平法律事務所 電話022-713-7791

    ※ 申込書

     

    千葉晃平法律事務所 宛て

    FAX022-713-7792

    申込書

    8月24日(日)欠陥住宅被害東北ネット総会・シンポジウムにつき、次のとおり申し込み致します。

     

    1 シンポジウムについて

    (   ) 参加します。

    (   ) 欠席します。

    申込者】

     

    平成26年  月  日

     

    お名前

     

    ※ 会員以外の方は、以下もお知らせ下さい。

    連絡先住所・ファクス等

     

    所属 弁護士、建築士、相談員、研究者、一般、

    その他(              )

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    【お知らせ】13日(水)~15日(金) 音声電話対応となります

    ご迷惑おかけしますが、8月13日(水)~15(金)まで、当事務所は音声電話応となります。18日(月)から通常どおりです。

    お急ぎの方は、お手数ですが、下記アドレス宛メールでご連絡下さい。
    kc-law@bloom.ocn.ne.jp

    ★お知らせ 欠陥住宅110番(無料電話相談)(7月5日(土)10~16時)

    全国一斉110番です。

    東北地区は、欠陥住宅被害の予防と救済にとりくむ北ネットのメンバー(弁護士・建築士)が同時に相談に応じます(トリオフォン・3者通話方式の電話です)。
    お気軽にご相談下さい。
    【110番 日時・番号】
    日時  7月5日(土)10時~16時
    番号  022-267-3251(代表)
    【上記日時以外のご相談はこちらをご覧下さい】
    http://kekkan-jutaku.net/

    ご連絡 4月28日(月)は音声電話対応となります。

    ご迷惑をおかけしますが、当事務所、4月28日(月)は音声電話対応となります。

    お急ぎの方は、メール・FAXでご連絡下さい。

    4月30日(水)以降は通常どおりです。

     

    【お知らせ】宮腰英洋弁護士の入所(挨拶紹介文など)

    本年1月から当事務所に宮腰英洋弁護士が入所し、業務を開始しています。

    宮腰弁護士のプロフィールは当事務所HPの「弁護士紹介」欄記載のとおりです。

    「弁護士紹介」 http://www.kc-law.jp/self‐introduction.html

    また、当事務所からの挨拶文での紹介を掲載させていただきます(下記)。

    何卒、宜しくお願い申し上げます。

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    この度、宮腰英洋弁護士(新65期)をむかえることになりました。
    宮腰弁護士は、地元宮城県出身の、英語も堪能な有能な人物であり、
    「専門的立場から人々の役に立つことができる」弁護士をめざすとのことです。


    もとより、専門的立場から人々・社会の役に立つことのできる弁護士となるには、絶え間なき研鑽・努力が必要となります。これまでに歩んできた世界とは大きく違う現実・困難にも直面することでしょう。
    しかしながら、若手法曹(希望者)をめぐる状況が大変厳しいと言われるなか弁護士を選び、当事務所を弁護士の第一歩にするという決断をした宮腰弁護士であれば、そうした苦難にも真摯に向き合いすすんでくれるものと大いに期待しています。

    私は、11年前、吉岡和弘先生のご指導のもと弁護士としての第一歩を踏み出す機会をいただきました。吉岡先生のご指導・ご厚誼をおもうとき、はたして宮腰弁護士の目標実現のために十分な指導等を行えるのか大きな不安もありますが、私自身新たな立場でさらに研鑽を重ねることが求められているものと思いますので、宮腰弁護士ともども、皆様のご指導・ご鞭撻いただきたく、何卒、宜しくお願い申し上げます。

    雑然とした事務所ではありますが、事務局の『暖かさ』は自負しておりますので、お近くにお越しの際は遠慮なくお立ち寄りください。

     

    【ご案内】オンブズマン 政務調査費・政務活動費についての緊急市民集会(H24・12・13(木)午後6時30分~仙台弁護士会館4階大ホール)

    本来の議員活動とはほど遠い使われ方をされ、裁判所からも「違法」の判断が重ねられてきた地方議員の「政務調査費」が、殆ど審議なく「政務活動費(セイカツヒ)」に法律の言葉がかえられ、「違法」な支出を、免れる危険性が生じています。この問題につき、仙台市民オンブズマン・タイアップグループが緊急市民集会を開催するとのことです。

    国政選挙はじめ多くの問題がありますが、市民として、自らの目で事実を知り、考え、監視・意見表明していくことも大事です。そのためにとても有意義な集会と思われ、ご案内致します。

    仙台市民オンブズマンのホームページ・案内(チラシにもアクセスできます)

    http://sendai-ombuds.net/seimuchousahi/2012/11/post-35.html